フロイントが反落、製薬業界の設備投資環境減速で20年2月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/01/10 09:49
 フロイント産業<6312.T>が反落している。9日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、売上高を175億円から170億円(前期比7.7%減)へ、営業利益を10億円から6億円(同50.9%減)へ、純利益を7億円から3億5000万円(同58.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 薬価改定の影響などで製薬業界の設備投資環境が想定を超えて減速しているうえ、新製品の販売が遅れていることや、装置売り上げの検収が翌期に期ずれする可能性があることなどが要因。また、大型の低利益率案件の影響もあるとしている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(19年3~11月)決算は、売上高111億1000万円(前年同期比16.1%減)、営業利益9300万円(同86.1%減)、純利益3700万円(同92.8%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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