マザーズ先物概況: 大幅反発、米大統領演説受けて地政学リスク鎮静化

配信元:フィスコ
投稿:2020/01/09 16:07
9日のマザーズ先物は前日比20.0pt高の878.0ptと大幅に反発した。なお、高値880.0pt、安値は873.0pt、取引高は1302枚。本日のマザーズ先物は、米国とイランの両国間の対立激化懸念が緩和され、センチメントが改善するなか大幅に反発した。8日(米国時間)の演説で、トランプ大統領が「軍事力を行使したくはない」と述べたことで、米イラン問題が一段と深刻化するとの懸念が薄れた。これを受けてマザーズ先物はナイトセッションの間から大きく上昇していた。日中取引に入ってからも、日経平均株価が500円超上昇するなど、全面高商状となり、個人投資家心理が大幅に改善する中で、マザーズ先物は一段の上値を追う展開となった。こうした背景から、指数寄与度の高い時価総額上位銘柄も買われ、マザーズ先物の上昇に寄与した。売買代金上位では、指数インパクトの大きいそーせい<4565>サンバイオ<4592>が上昇したほか、直近IPO銘柄への物色も盛んで、マクアケ<4479>やAIinside<4488>が2ケタ台の上昇をみせた。
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配信元: フィスコ

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銘柄名称 株価 前日比
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-6.0
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1,319.0
(09:19)
+11.0
(+0.84%)
1,209.0
(09:19)
+27.0
(+2.28%)