12日の株式相場見通し=反発、FOMC通過後の米株堅調で目先安心感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/12/12 08:14
 12日の東京株式市場は、堅調な展開が見込まれる。前日の米国株市場ではFOMCの結果発表を受け、NYダウ、ナスダック総合指数などが小幅ながら上昇しており、これを受けてリスクを取る動きが優勢となりそうだ。ただ、きょう予定されるECB理事会や英国総選挙、15日の対中関税第4弾の引き上げ期限などを控え、引き続き積極的な買いは入りづらく、上値の重さは意識されそうだ。

 11日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比29ドル58セント高の2万7911ドル30セントと3日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は、同37.867ポイント高の8654.051だった。

 日程面では、きょうは10月の機械受注、11月の都心オフィス空室率。また、マザーズ市場にメドレー<4480.T>が新規上場。海外では、英国議会総選挙、ECB理事会の結果発表・ラガルド新総裁の記者会見、EU首脳会談(~13日)、11月の米PPI(卸売物価指数)など。

出所:MINKABU PRESS
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