―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月5日から6日の決算発表を経て9日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ケア21 <2373>
19年10月期の連結経常利益は前の期比2.6倍の8.9億円に拡大したが、20年10月期は前期比21.4%減の7億円に減る見通しとなった。
▲No.3 精養軒 <9734>
20年1月期の連結経常利益を従来予想の1億5800万円→1億0800万円(前期は1億5500万円)に31.6%下方修正し、一転して30.3%減益見通しとなった。
▲No.4 ユークス <4334>
20年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常損益は1億7900万円の赤字(前年同期は4億2700万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6898> トミタ電機 JQ -9.15 12/ 6 3Q 赤拡
<2373> ケア21 JQ -7.50 12/ 6 本決算 -21.44
<9734> 精養軒 JQ -3.11 12/ 6 3Q -74.67
<4334> ユークス JQ -2.30 12/ 6 3Q 赤転
<3733> ソフトウェア JQ -2.03 12/ 6 本決算 10.12
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした9日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
2373
|
394.0
(11/29)
|
+1.0
(+0.25%)
|
3733
|
14,120.0
(11/29)
|
+140.0
(+1.00%)
|
4334
|
362.0
(11/29)
|
+3.0
(+0.83%)
|
6898
|
2,260.0
(11/29)
|
-10.0
(-0.44%)
|
9734
|
1,196.0
(05/18)
|
+4.0
(+0.33%)
|
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