ドキュサインが上昇 サブスクリプション方式の売上高が好決算を促進＝米国株個別

　電子署名のドキュサインが商いを伴って上昇。８－１０月期決算を発表しており、１株利益、売上高とも予想を上回った。通期売上高見通しについても上方修正し、予想を上回った。

　この決算を受けアナリストからも高評価が出ており、サブスクリプション方式の売上高の上昇が好決算を促進したという。小売店および法人の伸びにも着目し、登録者数の増加は約５０００件となり、伸びは過去最高となった。下期のパフォーマンスは、来年度のサブスクリプション方式の売上高が最大３０％伸びるとの見方を支援するとしている。

（８－１０月・第３四半期）
・1株利益（調整後）：0.11ドル（予想：0.03ドル）
・売上高：2.49億ドル（予想：2.40億ドル）
・ビリング：2.69億ドル（予想：2.68億ドル）
・FCF：-1410万ドル

（１１－１月・第４四半期見通し）
・売上高：2.63～2.67億ドル（予想：2.61億ドル）

（通期見通し）
・売上高：9.62～9.66億ドル（従来：9.47～9.51億ドル）（予想：9.50億ドル）

（NY時間15:24）
ドキュサイン　74.86（+5.36　+7.71%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美