◎〔米欧石油市況・詳報〕3%超上伸=減産拡大期待と米在庫減少で(4日)

配信元:時事通信社
投稿:2019/12/05 07:40
 【ニューヨーク・ロイター時事】4日の米欧石油市場の原油先物相場は3%を超える大幅上伸となった。石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」が協調減産を拡大することへの期待感や、米エネルギー情報局(EIA)が発表した国内原油在庫の大幅減少が相場を支援した。
 英国産標準油種北海ブレント先物の中心限月の清算値は2.18ドル(3.6%)高の1バレル=63.00ドル。一時63.51ドルの高値を付けた。
 米国産標準油種WTI先物は58.66ドルまで上昇した後、2.33ドル(4.2%)高の58.43ドルで清算された。
 OPECプラスは今週ウィーンで開く会合で、減産幅の拡大を承認する可能性がある。イラクのガドバン石油相は前日記者団に対し、主要国の多くが「減産幅拡大を望んでいる」と発言。この日は少なくとも2020年末までの現行の減産合意延長を支持する考えを明らかにした。
 また、EIAが発表した11月29日までの1週間の米原油在庫は前週比490万バレル減と、市場予想(170万バレル減=ロイター通信調べ)を大幅に上回る取り崩しとなった。
 商品調査会社クリッパー・データのディレクター、マット・スミス氏は「製油所稼働率の急上昇と純輸入量の低水準が、6週間ぶりの在庫減少につながった」と分析。また「市場に前向きなシグナルを示す必要があり、少なくとも現行の(減産)合意は繰り越されてしかるべきだ」と語った。(了)
[時事通信社]
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