○〔米株式〕NYダウ、4日ぶり反発=米中協議進展期待が復活(4日)☆差替

配信元:時事通信社
投稿:2019/12/05 06:48
 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展期待が盛り返し、4営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比146.97ドル高の2万7649.78ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は46.03ポイント高の8566.67で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6122万株増の9億6814万株。
 米ブルームバーグ通信は4日、米中両政府が発動済みの関税の撤回範囲をめぐり合意に近づいているとする複数の関係者の見方を伝えた。米国は15日に対中制裁関税の対象を中国からの輸入品ほぼ全てに広げる予定で、それまでに貿易協議「第1段階」の合意に達することを米側が期待しているという。米中協議長期化などへの懸念から3営業日続落していた市場に一転して安心感が広がり、序盤から買いが入った。
 トランプ米大統領がこの日、対中協議が「非常にうまく行っている」と記者団に語ったことも相場を下支えした。
 トランプ氏は3日、対中協議の合意について「期限は設けていない」と述べ、来年秋の米大統領選後に結論を持ち越す可能性を示唆。加えて今週は、米国によるフランスや南米2カ国への関税発動の可能性が浮上。貿易摩擦の拡大による世界経済減速への懸念が広がっていた。
 一方、4日朝発表された経済指標はいずれも弱い内容だった。民間発表の11月の全米雇用報告では、非農業部門の就業者数が前月比6万7000人増と、市場予想の14万人増を大きく下回った。また、サプライ管理協会(ISM)発表の11月の米非製造業景況指数も53.9となり、前月や市場予想を下回った。ただ「サービス部門の雇用は平常通り。非製造業景況指数も、低下したとはいえ底堅い印象」(日系証券)との声も聞かれ、相場には響かなかった。
 個別銘柄(暫定値)では、JPモルガン・チェースが2.0%高、ゴールドマン・サックスが1.7%高、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が1.6%高、エクソンモービルが1.1%高。一方、ソフトウエア大手セールスフォース・ドットコムが3.2%安、ボーイングとシスコシステムズが0.9%安、ビザが0.7%安。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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