◎〔ロンドン外為〕円、108円台後半(4日正午)
【ロンドン時事】4日午前のロンドン外国為替市場では、米中貿易協議の進展期待が広がり、円相場は1ドル=108円台後半に下落した。正午現在は108円65〜75銭と、前日午後4時(108円50〜60銭)に比べ15銭の円安・ドル高。
対ユーロは、1ユーロ=120円25〜35銭で前日午後4時と同じ水準。
米中貿易協議について、米ブルームバーグ通信が匿名の情報源の話として「第1段階の合意に近付いている」と伝えた。この報道を受け、円は対ドルで一時急落。ただ、円は売り一巡後に下げ渋っている。
前日の3日にはトランプ米大統領の発言を受けて米中協議の先行き不透明感が広がり、ドル売り・円買いが進んだばかり。米下院で3日、中国新疆ウイグル自治区のウイグル族への弾圧に対する対応強化を米政府に求める法案が可決され、中国が反発するなど、米中をめぐる動きに相場が左右されている。
ユーロは行って来い。朝方発表されたユーロ圏の11月の購買担当者景況感指数(PMI)は市場予想を上回り、ユーロ買いが進んだが、その後米中協議を背景としたドル買いに押された。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1065〜1075ドル(1.1075〜1085ドル)。
ポンドは英総選挙をにらんで連日の堅調。1ポンド=1.3055〜3065ドル(1.2990〜3000ドル)。
スイス・フランは1ドル=0.9880〜9890フラン(0.9860〜9870フラン)。(了)
[時事通信社]
対ユーロは、1ユーロ=120円25〜35銭で前日午後4時と同じ水準。
米中貿易協議について、米ブルームバーグ通信が匿名の情報源の話として「第1段階の合意に近付いている」と伝えた。この報道を受け、円は対ドルで一時急落。ただ、円は売り一巡後に下げ渋っている。
前日の3日にはトランプ米大統領の発言を受けて米中協議の先行き不透明感が広がり、ドル売り・円買いが進んだばかり。米下院で3日、中国新疆ウイグル自治区のウイグル族への弾圧に対する対応強化を米政府に求める法案が可決され、中国が反発するなど、米中をめぐる動きに相場が左右されている。
ユーロは行って来い。朝方発表されたユーロ圏の11月の購買担当者景況感指数(PMI)は市場予想を上回り、ユーロ買いが進んだが、その後米中協議を背景としたドル買いに押された。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1065〜1075ドル(1.1075〜1085ドル)。
ポンドは英総選挙をにらんで連日の堅調。1ポンド=1.3055〜3065ドル(1.2990〜3000ドル)。
スイス・フランは1ドル=0.9880〜9890フラン(0.9860〜9870フラン)。(了)
[時事通信社]
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