クーパ・ソフトウエアが続落 好決算も年初の期待より低いとの指摘=米国株個別

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/12/04 00:12
 経営管理用ソフトウェア開発のクーパ・ソフトウエアが続落。8-10月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、アナリストからは、売上高は予想を若干上回る程度で、年初に期待していたものよりも低いとの指摘も出ており、ネガティブな反応を示している。ただ、利益は予想以上に拡大しており、サブスクリプション方式の伸びも予想以上だったとも語っている。

(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.20ドル(予想:0.06ドル)
・売上高:1.02億ドル(予想:0.96億ドル)
  サブスクリプション:9020万ドル(前年比+49%)
・粗利益率(調整後):72.1%(予想:71.3%)
・研究開発費:2350万ドル(前年比+46%)
・営業利益率(調整後):11.3%
・フリーキャッシュフロー:2210万ドル(前年:257万ドル)

(11-1月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.03~0.06ドル(予想:0ドル)
・売上高:1.01~1.02億ドル(予想:0.99億ドル)
  サブスクリプション:9150~9250万ドル

(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.34~0.37ドル(従来:0.11~0.16ドル)(予想:0.17ドル)
・売上高:3.8~3.81億ドル(従来:3.69~3.72億ドル(予想:3.72億ドル)

(NY時間09:59)
クーパ・ソフトウエア 138.70(-10.24 -6.88%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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