ＪＡＬＵＸ、今期経常を22％下方修正

　ＪＡＬＵＸ <2729> が11月29日大引け後(17:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の65億円→51億円(前期は50.9億円)に21.5％下方修正し、増益率が27.6％増→0.1％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の36.9億円→22.9億円(前年同期は23.5億円)に37.9％減額し、一転して2.5％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社グループの連結業績予想について、売上高は、航空機エンジン部品販売の減少及び免税店舗事業における訪日外国人の消費動向変化などが引き続き影響し、前回発表予想を下回る見込みです。営業利益は、売上高の減少に加え、空港店舗事業における新規出店及び店舗改装にかかる費用や販売体制拡充に向けた人件費の増加などにより、前回発表予想を下回る見込みです。経常利益は、持分法による投資利益が増加する一方、営業利益の減少に伴い、前回発表予想を下回る見込みです。これにより、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を下回る見込みです。（注）本資料における業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、様々な要因によって、実際の業績とは異なる場合があります。