アミューズは続落、上期営業利益2.3倍も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/14 09:15
 アミューズ<4301.T>は続落している。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高296億4900万円(前年同期比22.6%増)、営業利益41億700万円(同2.3倍)、純利益23億1500万円(同1.6%減)と大幅営業増益だったものの、直近株価は上昇局面にあり、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。

 サザンオールスターズやSEKAI NO OWARI、flumpoolのコンサートツアーなどでイベント収入が増加したほか、関連グッズ収入の増加、音楽パッケージ販売やコマーシャル収入の増加などにより大幅な増収増益となった。

 なお、20年3月期通期業績予想は、売上高535億円(前期比3.0%減)、営業利益43億4000万円(同3.1%減)、純利益26億4000万円(同40.6%減)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、日本国内外でライブ・ビューイング事業を展開するライブ・ビューイング・ジャパン(東京都渋谷区)と、日本及びアメリカで主にスポーツ選手のエージェント事業を展開するオータス・ボー・ホールディングス社(カリフォルニア州)の2社の株式を12月に取得し、子会社化すると発表した。なお、これらに伴う今期業績への影響は軽微としている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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