マツキヨＨＤの第２四半期は最終利益２ケタ増

　マツモトキヨシホールディングス<3088.T>は１３日取引終了後、第２四半期（４～９月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比４．６％増の３００４億１５００万円、営業利益が同８．６％増の１８４億２４００万円、最終利益が同１１．８％増の１２９億５２００万円だった。

　国内において天候不順の影響でシーズン商品が不調だったものの、消費税引き上げに伴う駆け込み需要に戦略的に対処したことや昨年の自然災害が一巡したことによりインバウンドの伸長でカバーした。海外では、中国向けの越境ＥＣや東南アジアを中心に新規出店を加速し国外における外国人のニーズを捉えている。

出所：MINKABU PRESS