大林組、上期経常が10％増益で着地・7-9月期も11％増益

　大林組 <1802> が11月11日昼(12:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比10.0％増の767億円に伸び、通期計画の1565億円に対する進捗率は5年平均の41.9％を上回る49.0％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比14.5％減の797億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比11.0％増の486億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の8.4％→9.1％に改善した。

株探ニュース