◎〔外為・今日の材料〕ドル、109円台前半=米中協議占う材料に関心(11日)

配信元:時事通信社
投稿:2019/11/11 08:07
 週明け11日の外国為替市場のドルの対円相場は、最大の関心事項である米中貿易協議の先行きを占う材料を待ちながら、1ドル=109円台前半でもみ合いとなりそうだ。予想レンジは108円80銭〜109円50銭。
 トランプ米大統領は8日、「(貿易)協議の進展に合わせて、追加関税を段階的に撤廃することで同意した」との中国側の発表について、「合意していない」と否定。このため同日の海外市場では、米中協議の行方に警戒感が広がってドルは109円40銭台から109円00銭台へ下落した。その後、米国の金利・株の持ち直しで多少、値を戻して取引を終えた。
 それを引き継いで、週明け11日の東京市場は朝方から109円20銭付近で推移している。トランプ大統領の発言にもかかわらず109円台に踏みとどまったことで、市場参加者からは「引き続き上値を追う期待が根強い」(外為仲介業者)との声が聞かれた。また、米中交渉の先行きに注目が集まる中で「相場を動かす材料を待つ」(同)展開が見込まれている。
 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が13日に行われ、米国の物価・消費関連の指標も週半ばから相次いで公表される。それらを控えて、めぼしい材料も見当たらない11日は「積極的な売買を控えて全般に様子見」(邦銀)となる可能性も高い。
 本日は、9月の機械受注や10月30、31両日の日銀金融政策決定会合における「主な意見」、海外では英国の7〜9月期国内総生産(GDP)が発表される予定だ。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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