◎〔NY外為〕円、109円台前半(8日)

配信元:時事通信社
投稿:2019/11/09 07:09
 【ニューヨーク時事】週末8日のニューヨーク外国為替市場では、米中貿易協議の行方に警戒感が広がる中、安全資産とされる円が小幅に買い戻された。円相場は午後5時現在、1ドル=109円21〜31銭と、前日同時刻(109円24〜34銭)比03銭の円高・ドル安。
 米中貿易協議「第1段階」合意文書への署名条件をめぐり、この日は両国の見解の相違が明らかとなった。トランプ米大統領は午前、ホワイトハウスで記者団に対し、発動済みの対中関税の撤回には「合意していない」と述べ、中国商務省の報道官が7日に説明した「協議の進み具合に合わせ、追加関税を段階的に撤廃することに同意した」との見解を否定した。
 これを受け、年内に米中首脳が会談し、合意文書に署名するとの見通しが後退。円相場は109円35銭付近から、一時同08銭に急伸した。その後は、米ベテランズデー(退役軍人の日、11日)に伴う3連休を前に商いが細り、円相場は午後にかけて狭いレンジで浮動した。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1015〜1025ドル(前日午後5時は1.1045〜1055ドル)、対円では同120円33〜43銭(同120円74〜84銭)。(了)
[時事通信社]
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