セ硝子、今期経常を一転8％減益に下方修正

　セントラル硝子 <4044> が10月31日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比28.3％減の39.6億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の118億円→102億円(前期は111億円)に13.6％下方修正し、一転して8.3％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比10.8％増の62.3億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比35.9％減の19億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.2％→3.5％に悪化した。

株探ニュース