会舘、上期経常を一転黒字に上方修正

　東京會舘 <9701> [東証２] が10月23日後場(14:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)を従来予想の6.3億円の赤字→0.9億円の黒字(前年同期は12.9億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
　なお、通期の経常損益は従来予想の7億円の赤字(前期は28.3億円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高につきましては、新本舘における宴会や食堂など各部門の法人・個人の需要が旺盛な第１四半期会計期間となり、第２四半期会計期間においても季節変動影響を予想以下に抑えて売上高を維持できたことにより、前回発表を上回る見込みです。　利益につきましては、売上の増加に加えて、事業オペレーションの効率化など中期経営計画で掲げた諸施策を、スピード感をもって実施したことにより、前回発表を上回る見込みです。なお、通期の業績予想につきましては、今月(10月)に予定しております第２四半期決算発表時にお知らせいたします。