反発、米中通商協議の前進を期待=NY原油概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/10/23 05:39
NY原油先物12月限(WTI)(終値)
1バレル=54.48(+0.97 +1.81%)
 
 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.85~0.97ドル高。その他の限月は0.01ドル安~0.96ドル高。
 
 米中通商協議の進展が期待されていることが相場を押し上げた。中国外務省の楽玉成次官は、「米中両国は通商協議で一定の進展を果たした」と述べた。米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長は、協議が前進するならば12月に発動予定の対中関税強化を見送る可能性があるとしている。

 時間外取引で12月限は53.23ドルまで軟化したものの、通常取引開始を控えてプラス転換した。通常取引開始後は買いが継続し、54.81ドルまで上昇。

MINKABU PRESS

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