さくらKCSの9月中間期業績は計画上回って着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/10/21 16:24
 さくらケーシーエス<4761.T>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が103億円から110億5800万円(前年同期比15.3%増)へ、営業利益が9000万円から4億400万円(前年同期2900万円の赤字)、最終利益が1億円から3億4500万円(同400万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表した。

 金融関連部門及び公共関連部門は若干の未達となったものの、産業関連部門で顧客の情報化投資が増加基調にあることに加えて、消費税率引き上げに伴うシステム機器販売案件の前倒しや消費税軽減税率制度対応案件が想定以上に増加したことが要因。また、好採算案件の獲得や要員稼働が堅調に推移し原価率が改善したことも寄与した。

 なお、20年3月期通期業績予想は、最終利益のみ4億6000万円から4億8000万円(前期比25.0%増)へ上方修正し、売上高230億円(同4.8%増)、営業利益6億1000万円(同16.9%増)は従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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