【売り】インタートレード(3747)は売りで注目。

著者:藤崎慎也
投稿:2019/10/14 21:34

時価総額100万越えで、達成感。戻りは売り目線

インタートレード(3747)は売りで注目としたい。

同社は証券フロントシステム開発会社。証券会社向け業務パッケージシステム(ディーリング・トレーディングシステム)の提供、証券業務システムの受託開発、クォンツ関連・市況情報配信・FXシステムの開発などを手掛けている。

8月14日に決算発表。全く芳しくない状況であるが、15日朝、暗号資産関連事業を展開する子会社のデジタルアセットマーケッツ(東京都中央区)が三井物産(8031)からの出資を受け入れることになったと発表し、買い材料視された。

さらに、金融機関向けにトータルソリューションの導入、LINE証券向けのシステム納入などの好材料が連発しており、材料視されている。

現状は時価総額100万越えで、達成感がある状態で売られやすい環境と考える。

週足で見ると、上値は抑えられており、1409円の高値をつけたあとは下落方向。先週は下ひげを引いて陰線ではあるがほぼ十字線に近い。トレンドは下向きと考え、上がりすぎ銘柄の反動安狙いで戻りは売り注目
藤崎慎也
フィデリア株式会社 代表取締役 投資助言者
配信元: 達人の予想

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