○〔米株式〕NYダウ、3日ぶり反発=米中貿易協議の進展期待で(9日)☆差替

投稿:2019/10/10 05:58
 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展期待が盛り返し、3営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比181.97ドル高の2万6346.01ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は79.96ポイント高の7903.74で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6226万株減の6億9359万株。
 10日から開催される米中の閣僚級貿易協議を控え、市場は協議の先行きをめぐる報道に一喜一憂する展開が続いている。米ブルームバーグ通信は9日、関係筋の話として中国は一段の関税発動が先送りされるならば、米国との部分的な合意に依然として前向きな姿勢だと報道。また、英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)も消息筋の話として、中国は閣僚級協議で大豆など米国産農産物の購入拡大を提案すると伝えた。
 国有企業への補助金など中国の構造問題を含めた包括的合意に至らないものの、部分合意によって15日に発動予定の2500億ドル相当の中国製品への関税率引き上げは見送られるとの期待感が広がり、米株式市場は取引開始から買い優勢となり、ダウは一時260ドル高となった。
 トランプ政権は今週に入り、中国が新疆ウイグル自治区で少数民族を弾圧しているとして、中国大手企業に対する輸出禁止や当局者の米国入国査証(ビザ)制限という強硬措置を相次いで打ち出し、協議の先行きに不安が強まっていた。市場では「中国の主権に関わるウイグル問題で圧力を強めたことで猛烈な反発が懸念されたが、部分合意に向けて双方の歩み寄りが進んでいるのではないか」(大手証券)との声が聞かれた。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が9日午後に公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月17、18両日開催分)では、追加利下げの明確なシグナルは示されず、特段の買い材料とはならなかった。
 個別銘柄(暫定値)では、マイクロソフトが1.9%高、インテルが1.5%高、アップルとフェイスブックが1.2%高。モルガン・スタンレーとシティグループが1.6%高だった。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が2.0%安、ネットフリックスが1.2%安、ウーバー・テクノロジーズが0.7%安。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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