正直、五分五分なところですが、、、
IQ上位2%の投資家、中原良太です。
米国株が反落したものの、
今度は日本株が反発しました。
通常、
「米国株が上がると日本株も上がる」
「米国株が下がると日本株も下がる」
というように、
株式市場は国内外で、
連動する傾向があります。
あべこべな動きをしていて、
ハッキリしませんね。
今のように、
方向感が定まらない、
「ボックス相場」は、
僕がイチバン苦手とする相場です。
9月のようにグイグイ上がるか、
去年末のようにグイグイ下がるか、
一方向に動いてくれれば、
とてもやりやすいのですが…。
とはいえ、
こんなハッキリしない時期こそ、
無理は禁物だと考えております。
苦手な相場で、
無理して利益を狙うと、
「手痛いしっぺ返し」
を食らうのが経験則でして。
「苦手な相場では、静かにしている」
ように努めます…。
ひとまず、
足元の相場は上がっているので、
明日の朝イチバンに、
小型株を打診買いしようかと。
その後の取引については、
相場の動き次第で決めるつもりです。
【これまでの資産変動】
10/7:989万8766円
10/8:990万0966円(前日比+2200円)
◆ ◆ ◆
8月まで持っていた、
安定成長株を1つ紹介します。
↓
◯中央自動車工業<8117>
自動車用品商社。
足元10年間の業績が好調で、
株価もお買い得だったので、
去年末から半年ほど持っていました。
他に激安株を見つけたので、
今はそちらに乗り換えましたが、
同社株もまだ割安だと思います。
ざっと企業価値を見積もってみたのですが、
かなりお買い得だと思ったので共有します。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
現金:11173百万円
掛金:3084×0.8=2467百万円
証券:9629×0.8=7703百万円
資産計:21343百万円
負債計:5162百万円
ネットネット:16181百万円
発行済株式総数:20,020,000株
⇨1株あたりネットネット:808円
と、こんな感じ。
同社の株価は2000円ほどですが、
「仮にいま倒産しても、4割くらいは、
現金として戻ってきそうだぞ〜!」
という感じであります。
また、同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
直近はいささか業績が良すぎる印象があるので、
「過去10年間の平均利益」を使って、
同社の収益価値を算出しました。
※ここでの利益は、バフェットの「株主利益」を採用しています
すると、
同社の収益価値は1株あたり99円/年ほど。
益回りは5%強といったところでしょうか。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=808円+99円×10=1798円
という結果が得られました。
同社の理論株価は1798円。
とはいっても、
この価値は、
「固定資産を抜き」に考えて、
「利益が6割減」したことを、
前提に考えているかなり保守的な見積もりです。
これだけ保守的に見積もった上での理論株価なので、
少し株価が高いくらいでも問題ないかと。
その上で、
10月8日時点、
同社の株価は2004円で、
理論株価の1.1倍ほどです。
さほど悪くない買い物に見えます。
「目先10年間で、年率5%は手堅そう」
という印象ですなぁ。
今年に入ってから、
株価は3割高ほどですが、
最高値の更新があれば、
ふたたび上値が軽くなるとも期待できます。
株価が理論株価を下回った場合や、
高値更新があった場合など、
状況に応じて買ってみても良さげです。
ウォッチリストに入れておいてはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
足元の取引方針についてですが、
10/8の時点で、
日本株が全面高となったので、
試しに小型株を打診買いする予定です。
当たるか当たらないかは、
正直、五分五分なところですが、
「相場が反落したら素早く撤退する」
ことを条件に、短期取引で攻める予定です。
ひとまず、
取引の根拠としては、
「週末は株価が上がりやすいぞ〜!」
というデータが豊富なことに加え、
「日本株はいちど騰がり始めると続伸しやすい!」
という傾向を、個人的にも確認しております。
ただし、
「去年の暴落もあり、10月は上値が重くなりそうだぞ!」
「もともと秋の季節は株価が上がりにくいぞ!」
といった傾向もございます。
勝算は薄い勝負だと思いますので、
「すこしでも雲行きが怪しくなったら、
すぐに株を売って現金化する」
ことを心がけて臨みます。
早めの損切りを心掛けて、
「暴落に飲み込まれない」
ようにだけ、気をつけましょう…!
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。
米国株が反落したものの、
今度は日本株が反発しました。
通常、
「米国株が上がると日本株も上がる」
「米国株が下がると日本株も下がる」
というように、
株式市場は国内外で、
連動する傾向があります。
あべこべな動きをしていて、
ハッキリしませんね。
今のように、
方向感が定まらない、
「ボックス相場」は、
僕がイチバン苦手とする相場です。
9月のようにグイグイ上がるか、
去年末のようにグイグイ下がるか、
一方向に動いてくれれば、
とてもやりやすいのですが…。
とはいえ、
こんなハッキリしない時期こそ、
無理は禁物だと考えております。
苦手な相場で、
無理して利益を狙うと、
「手痛いしっぺ返し」
を食らうのが経験則でして。
「苦手な相場では、静かにしている」
ように努めます…。
ひとまず、
足元の相場は上がっているので、
明日の朝イチバンに、
小型株を打診買いしようかと。
その後の取引については、
相場の動き次第で決めるつもりです。
【これまでの資産変動】
10/7:989万8766円
10/8:990万0966円(前日比+2200円)
◆ ◆ ◆
8月まで持っていた、
安定成長株を1つ紹介します。
↓
◯中央自動車工業<8117>
自動車用品商社。
足元10年間の業績が好調で、
株価もお買い得だったので、
去年末から半年ほど持っていました。
他に激安株を見つけたので、
今はそちらに乗り換えましたが、
同社株もまだ割安だと思います。
ざっと企業価値を見積もってみたのですが、
かなりお買い得だと思ったので共有します。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
現金:11173百万円
掛金:3084×0.8=2467百万円
証券:9629×0.8=7703百万円
資産計:21343百万円
負債計:5162百万円
ネットネット:16181百万円
発行済株式総数:20,020,000株
⇨1株あたりネットネット:808円
と、こんな感じ。
同社の株価は2000円ほどですが、
「仮にいま倒産しても、4割くらいは、
現金として戻ってきそうだぞ〜!」
という感じであります。
また、同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
直近はいささか業績が良すぎる印象があるので、
「過去10年間の平均利益」を使って、
同社の収益価値を算出しました。
※ここでの利益は、バフェットの「株主利益」を採用しています
すると、
同社の収益価値は1株あたり99円/年ほど。
益回りは5%強といったところでしょうか。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=808円+99円×10=1798円
という結果が得られました。
同社の理論株価は1798円。
とはいっても、
この価値は、
「固定資産を抜き」に考えて、
「利益が6割減」したことを、
前提に考えているかなり保守的な見積もりです。
これだけ保守的に見積もった上での理論株価なので、
少し株価が高いくらいでも問題ないかと。
その上で、
10月8日時点、
同社の株価は2004円で、
理論株価の1.1倍ほどです。
さほど悪くない買い物に見えます。
「目先10年間で、年率5%は手堅そう」
という印象ですなぁ。
今年に入ってから、
株価は3割高ほどですが、
最高値の更新があれば、
ふたたび上値が軽くなるとも期待できます。
株価が理論株価を下回った場合や、
高値更新があった場合など、
状況に応じて買ってみても良さげです。
ウォッチリストに入れておいてはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
足元の取引方針についてですが、
10/8の時点で、
日本株が全面高となったので、
試しに小型株を打診買いする予定です。
当たるか当たらないかは、
正直、五分五分なところですが、
「相場が反落したら素早く撤退する」
ことを条件に、短期取引で攻める予定です。
ひとまず、
取引の根拠としては、
「週末は株価が上がりやすいぞ〜!」
というデータが豊富なことに加え、
「日本株はいちど騰がり始めると続伸しやすい!」
という傾向を、個人的にも確認しております。
ただし、
「去年の暴落もあり、10月は上値が重くなりそうだぞ!」
「もともと秋の季節は株価が上がりにくいぞ!」
といった傾向もございます。
勝算は薄い勝負だと思いますので、
「すこしでも雲行きが怪しくなったら、
すぐに株を売って現金化する」
ことを心がけて臨みます。
早めの損切りを心掛けて、
「暴落に飲み込まれない」
ようにだけ、気をつけましょう…!
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。