【海外市場の注目ポイント】米中通商協議の次官級会合など

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/09/20 14:40
 米中通商協議の次官級会合がワシントンで19日に始まり、20日も引き続き行われる。米中両国は10月初旬に閣僚級会合を開催することで合意しているが、具体的な日程はまだ発表されていない。今回の次官級会合は閣僚級会合に向けた地ならしであり、閣僚級会合の具体的な日程が決まり、開催が確実となれば、米中通商協議の進展期待が高まり、リスク選好の動きで円が売られる可能性がある。
 
 また、このあとの海外市場では、米欧の中銀関係者が相次いで講演することになっている。日本時間午後9時15分にウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の講演、同21日午前0時にビスコ・イタリア中銀総裁の講演、同21日午前0時20分にローゼングレン米ボストン地区連銀総裁の講演、同21日午前2時にカプラン米ダラス地区連銀総裁の講演が予定されている。
  
minkabu PRESS編集部

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