午前:債券サマリー 先物が続伸、日銀金融政策決定会合に期待した買い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/09/19 11:46
 19日午前の債券市場で、先物中心限月12月物は、前日20年債入札を順調に消化し堅調に推移した地合いを引き継ぎ、買いが先行した。その後、日経平均株価大幅反発したのを受け、一時売りに押され下げに転じたが、午後に控えた日銀金融政策決定会合に追加金融緩和への期待から買いが流入し再び上昇した。

 午前11時の先物12月限の終値は前営業日比12銭高の154円43銭。出来高は1兆3025億円となった。現物債の利回りは、10年債が前営業日比0.015%低下のマイナス0.200%、20年債が同0.005%上昇の0.195%だった。

出所:minkabuPRESS
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