【売り】みずほフィナンシャルグループ(8411)上昇の流れは一旦終了か=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2019/09/18 06:54

■注目銘柄:【売り】みずほフィナンシャルグループ(8411)

■注目理由
7月31日に第一四半期決算を発表。経費削減などにより、増収増益を達成。経常利益の進捗率も約35%となっている。直近の同社株は軟調な展開が続いており、8月26日には年初来安値を更新したが、8月30日に反発。直近は堅調に推移しているが、過熱感があり、一旦様子見をしたいと考える。

■テクニカル分析
9月17日は前日比+0.54%の168.9円で引けた。高値圏での推移が続いており、RSI(9日)が100%と過熱感が強くなっている。また、25日移動平均線から約7.8%プラスにかい離いており、利益確定局面だと判断した。

■事業概要
みずほグループの持株会社。傘下に銀行、証券、信託等を持つ。時価総額約4兆円。PER約9倍、PBR約0.5倍。

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第一四半期決算では、経常収益9888億2500万円(前年同期比+3.2%)、経常利益2198億4900万円(同+5.1%)、純利益1624億3800万円(同-83.3%)となっている。

西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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