タカショー、5-7月期(2Q)経常は49％減益

　タカショー <7590> が8月27日大引け後(15:00)に決算を発表。20年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比5.2％増の3.2億円に伸び、通期計画の5.4億円に対する進捗率は59.8％に達したものの、5年平均の72.7％を下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益は前年同期比8.7倍の2.1億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比48.6％減の1.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.5％→4.3％に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期連結累計期間の経常利益において、米中貿易摩擦の影響もあり円高が進むなか、外貨建債権にかかる為替差損が嵩んだことにより予想を下回りました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益においては、経常利益が予想を下回ったことに加え、グループ間取引における未実現利益に係る税効果の影響により税負担率が一時的に増加したことから予想を下回りました。　なお、2020年１月期（通期）の業績予想につきましては、2019年３月４日に公表いたしました業績予想に変更はございません。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいており、実際の業績は当社を取り巻く様々な要因により予想値と異なる場合があります。