NY時間に伝わった発言・ニュース

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/24 05:07
※経済指標
【カナダ】
小売売上高(6月)21:30
結果 0.0%
予想 -0.3% 前回 -0.2%(-0.1%から修正)(前月比)
結果 0.9%
予想 0.0% 前回 -0.4%(-0.3%から修正)(コア・前月比)

【米国】
新築住宅販売件数(7月)23:00
結果 63.5万件
予想 64.7万件 前回 72.8万件(64.6万件から修正)

※ニュース・発言
トランプ大統領
・きょうの午後に中国の新たな関税措置に対応する。
・パウエルFRB議長は習主席よりも米国にとって大きな“敵”になり得る。

パウエルFRB議長
・経済は望ましい状況だが、著しいリスク迫る。
・景気拡大の維持へ適切に行動する。
・世界経済減速の追加証拠を確認した。
・英EU離脱、香港、ドイツや中国の経済の弱さに言及。
・年初以来、米経済の見通しは好ましい。
・貿易問題の不透明感が世界経済の減速を誘発。
・インフレは2%目標に接近しているようだ。
・海外経済や市場、通商政策を注意深く監視。
・7月FOMC以降の3週間で重要な出来事が続いた。
・金融政策は貿易のルールブックを提供することはできない。

ブラード・セントルイス連銀総裁 
・利下げがインフレ目標達成の助けとなろう。
・米国の労働市場は引き続き良好。
・世界的な製造業の不振が懸念材料。
・FRBは利下げすべき、逆イールドはよろしくない。
・貿易戦争は米国内よりも海外への影響大きい。
・貿易戦争による海外への衝撃が米株式市場などに跳ね返ってくる。
・金融市場にバブルの大きなリスクあるとは考えていない。
・1998年のFRBの利下げが現在にとっても良いモデルとなろう。
・金融政策でできることは限られており、政府債務モデルの再構築が必要に。
(CNBCとのインタビュー)

メスター・クリーブランド連銀総裁
・貿易の不透明感は経済への下方リスク。
・中国の報復関税は不透明感を続けさせるだけ。
・米経済は極めてしっかりとしている。
・次回9月FOMCについてはまだ決めかねている。
・米国の金利は欧州や中国よりも高水準であるべき状況。
・賃金は上昇してきている。
・景気鈍化のデータを待つ姿勢、遅きに失するおそれはない。

カプラン・ダラス連銀総裁 
・金融政策は景気減速の原因ではない。
・調整の必要はないと考えている。
・米国債利回りの大きな動きは金融政策に反応したものではない。
・景気の問題は、貿易の不透明感、移民などに起因したもの。

中国
・米国製品750億ドル相当に報復関税へ。
・5078品目の米国製品が対象に。
・対抗措置は9月1日と12月15日に実施する。
・関税率を5%から10%に引き上げる。
・追加関税を米国製の自動車および部品にかける。
・米国の一方的かつ保護主義的な措置に対抗。
・米国産の大豆に5%の追加関税を課す。
・米国産の原油に5%の輸入関税課す、9月1日発動へ。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)