外為サマリー:1ドル106円60銭台で推移、ドル買い・円売り基調続く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/23 15:22
外為サマリー:1ドル106円60銭台で推移、ドル買い・円売り基調続く  23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円62銭前後と前日の午後5時時点に比べ20銭弱のドル高・円安となっている。

 日経平均株価が朝安後に切り返し、時間外取引のNYダウ先物や米長期金利が上昇するなか、リスク選好地合いを映すかたちでドル円相場は堅調に推移。きょうは週末で実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)とあって国内輸入企業のドル買い思惑などもあり、午前9時50分過ぎには106円62銭まで上昇した。その後、今晩に予定されるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前にした様子見姿勢から106円40銭台まで伸び悩む場面もみられたが、午前11時30分以降は再び下値を切り上げる展開となり、午後2時40分過ぎには一時106円65銭をつけた。
 
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1067ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=117円99銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:minkabuPRESS
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