<動意株・20日>(大引け)=SI、CAC、インプレスなど
システムインテグレータ<3826.T>=上値慕いの動き強める。eコマースやデータベース開発などに強みを持つ独立系のソフト開発会社でディープラーニング技術を活用したサービスで需要を捉えている。生産現場での品質検査において、リアルタイムで異常検知できるAIシステム「アイシア アノマリー ディテクション」などに引き合いが旺盛。またAIを活用した会社情報検索サービスを実用化しており、こちらも今後の需要開拓に期待がかかる。株価は7月16日に開けたマド埋めから7月4日の戻り高値793円奪回を視野にいれる。
CAC Holdings<4725.T>=後場買われる。子会社のシーエーシーはきょう、英ドットマティクスと販売代理店契約を締結し、製薬企業の創薬研究分野での協業を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。ドットマティクスは、製薬・化学業界向けの研究支援パッケージソフトウエアを提供している企業。シーエーシーは今回の販売代理店契約の締結により、ドットマティクス社製品のライセンス販売やCSV(コンピューター化システムバリデーション)支援、運用保守サポートまでの一貫したサービス提供が可能になる。
インプレスホールディングス<9479.T>=上昇加速。市場拡大が続く電子書籍関連の一角で収益環境に吹く追い風が強い。コンテンツホルダーとの協業による電子コミックプラットフォーム事業が高水準で19年4~6月期営業利益は前年同期比2.5倍と急拡大した。株価は昨年3月に商いを伴い279円の高値まで一気に駆け上がった経緯があり、小型ながら、ここにきて再び全員参加型材料株の素地が意識され始めている。
ヤマシンフィルタ<6240.T>=5日ぶりに急反発。19日の取引終了後、エアフィルタ専門メーカーのアクシー(大阪市住之江区)の全株式を8月23日付で取得し、完全子会社化すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回の子会社化は、事業ポートフォリオにエアフィルタ分野を加えることで、第2の事業の柱を創出するのが狙い。また、ヤマシンFが量産化技術を確立した合成高分子系ナノファイバー「YAMASHIN NANO FILTER」と、アクシーが培ってきた空調エアフィルタ市場での優れた開発力・製造技術及び豊富な販売チャネルとの掛け合わせにより、「総合フィルタメーカへの飛躍」を加速させるとしている。取得価額は非開示。なお、20年3月期業績への影響は現在精査中としている。
串カツ田中ホールディングス<3547.T>=大幅高で3日続伸。19日の取引終了後、従来未定としていた19年11月期の期末一括配当予想について、普通配当15円と東証1部市場変更記念配当15円の計30円を実施すると発表したことが好感されている。なお、前期実績13円に対しては17円の増配となる予定だ。同時に、上限を2万5000株(発行済み株数の0.27%)、または6000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月20日から30日までで、グループの成長を促進するためのインセンティブ・プランへの活用など機動的な資本政策を遂行し、 企業価値を高めるのが狙いとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
CAC Holdings<4725.T>=後場買われる。子会社のシーエーシーはきょう、英ドットマティクスと販売代理店契約を締結し、製薬企業の創薬研究分野での協業を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。ドットマティクスは、製薬・化学業界向けの研究支援パッケージソフトウエアを提供している企業。シーエーシーは今回の販売代理店契約の締結により、ドットマティクス社製品のライセンス販売やCSV(コンピューター化システムバリデーション)支援、運用保守サポートまでの一貫したサービス提供が可能になる。
インプレスホールディングス<9479.T>=上昇加速。市場拡大が続く電子書籍関連の一角で収益環境に吹く追い風が強い。コンテンツホルダーとの協業による電子コミックプラットフォーム事業が高水準で19年4~6月期営業利益は前年同期比2.5倍と急拡大した。株価は昨年3月に商いを伴い279円の高値まで一気に駆け上がった経緯があり、小型ながら、ここにきて再び全員参加型材料株の素地が意識され始めている。
ヤマシンフィルタ<6240.T>=5日ぶりに急反発。19日の取引終了後、エアフィルタ専門メーカーのアクシー(大阪市住之江区)の全株式を8月23日付で取得し、完全子会社化すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回の子会社化は、事業ポートフォリオにエアフィルタ分野を加えることで、第2の事業の柱を創出するのが狙い。また、ヤマシンFが量産化技術を確立した合成高分子系ナノファイバー「YAMASHIN NANO FILTER」と、アクシーが培ってきた空調エアフィルタ市場での優れた開発力・製造技術及び豊富な販売チャネルとの掛け合わせにより、「総合フィルタメーカへの飛躍」を加速させるとしている。取得価額は非開示。なお、20年3月期業績への影響は現在精査中としている。
串カツ田中ホールディングス<3547.T>=大幅高で3日続伸。19日の取引終了後、従来未定としていた19年11月期の期末一括配当予想について、普通配当15円と東証1部市場変更記念配当15円の計30円を実施すると発表したことが好感されている。なお、前期実績13円に対しては17円の増配となる予定だ。同時に、上限を2万5000株(発行済み株数の0.27%)、または6000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月20日から30日までで、グループの成長を促進するためのインセンティブ・プランへの活用など機動的な資本政策を遂行し、 企業価値を高めるのが狙いとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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3826
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4725
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6240
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165.0
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