◎〔NY金〕続落(19日)

投稿:2019/08/20 05:02
 【ニューヨーク時事】週明け19日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、景気減速懸念をめぐる過度のリスク回避姿勢が和らぐ中、続落した。12月物の清算値は前週末比12.00ドル(0.79%)安の1オンス=1511.60ドル。
 中国人民銀行(中央銀行)は17日、企業の借り入れコスト軽減と景気の後押しにつながる金利制度改革を公表。ドイツのショルツ財務相は18日、同国は将来の経済危機に「全力で」立ち向かう財政的な強さがあると述べ、最大500億ユーロの追加支出が可能と示唆した。主要国による景気支援策への期待が広がる中、世界経済の成長減速に対する過度の懸念が後退。安全資産とされる金塊は売りが優勢となった。米長期金利が小幅ながら上昇したことも圧迫材料となり、相場は一時1503.30ドルを付け、心理的な節目である1500ドル割れが目前に迫った。
 ただ、この日の下落は先週のリスク回避の流れがひとまず一服したことに伴う売りにすぎないとの見方が多い。米欧など主要中銀の緩和的な金融政策が引き続き金利を生まない資産である金の支援材料となっているほか、米中貿易摩擦の行方をめぐる不透明感も「質への逃避」目的の金の買いを後押ししている。また、西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済政策シンポジウムでパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による講演を23日に控えて、様子見ムードが広がっていた。
 金塊現物相場は午後1時33分現在、14.845ドル安の1499.850ドル。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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