○〔米株式〕NYダウ、大幅反発=対中制裁の一部適用延期で(13日)☆差替

投稿:2019/08/14 05:40
 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク株式相場は、対中制裁関税の一部適用の延期発表を好感し、大幅反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比372.54ドル高の2万6279.91ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は152.95ポイント高の8016.36で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億0258万株増の9億2566万株。
 米通商代表部(USTR)は13日午前、9月1日に発動予定の中国からの輸入品ほぼすべてに追加関税を拡大する制裁措置「第4弾」について、スマートフォンなど一部製品への適用を12月15日まで延期すると発表。米中貿易摩擦の激化への懸念が和らぎ、小安く始まったダウは急反発し、一時520ドル近く上昇した。
 iPhone(アイフォーン)の最終組み立てを中国で行うアップル株は急伸し、相場の上げを主導。適用延期対象はスマホのほか、ノートパソコン(PC)やビデオゲーム機、おもちゃ類、衣類、靴なども含まれることから、家電量販最大手ベストバイや玩具大手マテル、スポーツ用品大手ナイキなどにも買いが広がった。また、前日までの株価下落で割安感の出たハイテク株などにも広く買いが入った。
 一方、中国国営新華社通信によると、中国の劉鶴副首相は13日の電話協議でライトハイザーUSTR代表らに対し、制裁関税の拡大を厳重に抗議。月内に再度電話協議を行うことで一致した。市場では「米中協議は目立った進展は見られず、対立の長期化は避けられない情勢だ。香港のデモ拡大など不透明要因も払拭されておらず、株価は当面、不安定な値動きが続く」(準大手証券)との声が出ていた。
 個別銘柄(暫定値)では、マイクロン・テクノロジーが4.8%高、アップルが4.2%高、アマゾン・ドット・コムが2.2%高、フェイスブックが1.7%高。ベストバイが6.5%高、マテルが4.6%高、ナイキが2.1%高。一方、ウーバー・テクノロジーズが1.5%安、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が1.0%安、ファイザーが0.5%安だった。
 取引所の修正により、ダウ工業株30種平均の12日終値は2万5907.37ドルに変更。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
最新24時間の予想傾向(%)

予想投稿数 比率(%)

89.6 10.4
  • 買い予想上昇
  • 売り予想上昇
個人投資家の予想(新着順)
ヤフーファイナンスお勧め
公式アプリ
国内最大級の株と投資の総合アプリ
掲示板
投資家の売りたい買いたいが一目でわかる
投資信託
利益とリスクでの検索や注目の投信をご紹介