プロネクサス---1Qは営業利益が2.7%増、コーポレートガバナンス・コード関連製品や決算関連の売上が増加

配信元:フィスコ
投稿:2019/08/01 14:15
プロネクサス<7893>は7月31日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.2%増の94.80億円、営業利益が同2.7%増の27.67億円、経常利益が同2.6%増の27.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.4%増の19.02億円となった。

コーポレートガバナンス・コードを背景とした投資家への情報提供強化の動きがより幅広い企業に浸透し、関連製品の売上が増加した。また、上場企業が金融庁の電子開示システム「EDINET」に提出する開示書類データのXBRL対象範囲が拡大したことにより、決算関連の売上も増加した。これらの増収が金融商品ディスクロージャー関連の減収等のマイナス要因を補った。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.3%増の237.00億円、営業利益が同2.0%増の25.50億円、経常利益が同4.4%減の26.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.1%減の18.30億円とする期初計画を据え置いている。

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配信元: フィスコ

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