日本電技<1723>は24日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比16.2%増の38.87億円、営業損失が2.11億円(前年同期は3.26億円の損失)、経常損失が1.87億円(同3.04億円の損失)、四半期純損失が1.35億円(同2.18億円の損失)となった。
同社の売上高は、通常の営業の形態として、工事の完成引渡しが第4四半期に集中しているため、第1四半期から第3四半期会計期間における売上高に比べ、第4四半期の売上高が著しく多くなるといった季節的変動がある。
空調計装関連事業の受注高は、前年同期比0.2%増の88.36億円、売上高は同17.4%増の35.11億円となった。受注工事高は、新設工事において教育施設及び医療施設向け物件並びにデータセンター等が増加し、既設工事において事務所及び教育施設向け物件等の減少があったものの、同0.3%増の87.68億円となった。完成工事高は、新設工事において事務所及び工場向け物件並びに公共施設向け物件等が増加し、既設工事において事務所及び商業施設向け物件等の減少があったものの、同18.0%増の34.43億円となった。また、制御機器類販売の受注高及び売上高は同8.0%減の0.67億円となった。
主に工場や各種搬送ライン向けの計装工事及び各種自動制御工事等を行う産業計装関連事業の受注高は、前年同期比4.3%増の9.16億円、売上高は同5.8%増の3.76億円となった。受注工事高は、設備工事及び搬送設備工事等の増加などにより同2.5%増の8.39億円となった。完成工事高は、搬送設備工事及び地域冷暖房関連設備の計装工事等の増加などにより同1.1%増の2.99億円となった。また、制御機器類販売の受注高及び売上高は同29.0%増の0.77億円となった。
2020年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.2%増の295.00億円、営業利益が同2.4%増の32.50億円、経常利益が同2.0%増の33.00億円、当期純利益が同1.2%増の22.60億円とする期初計画を据え置いている。
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同社の売上高は、通常の営業の形態として、工事の完成引渡しが第4四半期に集中しているため、第1四半期から第3四半期会計期間における売上高に比べ、第4四半期の売上高が著しく多くなるといった季節的変動がある。
空調計装関連事業の受注高は、前年同期比0.2%増の88.36億円、売上高は同17.4%増の35.11億円となった。受注工事高は、新設工事において教育施設及び医療施設向け物件並びにデータセンター等が増加し、既設工事において事務所及び教育施設向け物件等の減少があったものの、同0.3%増の87.68億円となった。完成工事高は、新設工事において事務所及び工場向け物件並びに公共施設向け物件等が増加し、既設工事において事務所及び商業施設向け物件等の減少があったものの、同18.0%増の34.43億円となった。また、制御機器類販売の受注高及び売上高は同8.0%減の0.67億円となった。
主に工場や各種搬送ライン向けの計装工事及び各種自動制御工事等を行う産業計装関連事業の受注高は、前年同期比4.3%増の9.16億円、売上高は同5.8%増の3.76億円となった。受注工事高は、設備工事及び搬送設備工事等の増加などにより同2.5%増の8.39億円となった。完成工事高は、搬送設備工事及び地域冷暖房関連設備の計装工事等の増加などにより同1.1%増の2.99億円となった。また、制御機器類販売の受注高及び売上高は同29.0%増の0.77億円となった。
2020年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.2%増の295.00億円、営業利益が同2.4%増の32.50億円、経常利益が同2.0%増の33.00億円、当期純利益が同1.2%増の22.60億円とする期初計画を据え置いている。
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