１９日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は６８ドル安と反落

　１９日の米株式市場では、ＮＹダウ平均株価が前日比６８．７７ドル安の２万７１５４．２０ドルと反落した。

　ＮＹダウ、ナスダック指数ともに上昇して取引を開始した。しかし、月末の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）での０．５％利下げに否定的な報道が流れたことを受け、売りが膨らみ下げに転じた。アップルやフェイスブック、アルファベット（グーグル）など主力ＩＴ関連株が安く、メルクやウォルマートが値を下げた。シティグループやＪＰモルガン・チェースなど銀行株も軟調。半面、ボーイングやキャタピラー、ユナイテッドテクノロジーズが高く、テスラが値を上げた。

　ナスダック総合株価指数は、同６０．７５４ポイント安の８１４６．４８９と反落。出来高概算は、ニューヨーク市場が８億２４２万株、ナスダック市場は１８億９３０５万株となった。

出所：minkabuPRESS