ディップが急反騰、AI・RPA事業の人員戦略見直しで20年2月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/12 09:29
ディップが急反騰、AI・RPA事業の人員戦略見直しで20年2月期業績予想を上方修正  ディップ<2379.T>が急反騰している。11日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、売上高を430億円から456億~467億円(前期比8.1%増~10.7%増)へ、営業利益を108億円から128億~136億円(同0.4%増~6.7%増)へ上方修正したことが好感されている。

 同社では、人材サービス事業の営業人員約100人をAI・RPA事業に異動させることを想定し、それによる売上高の減少を見込んでいたが、同事業の人員戦略について、中途採用・外部人材を活用することにしたため、売上高の減少の影響がほぼ生じない見通しとなったことが要因としている。

 なお、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、人材サービス事業の求人広告メディアが好調に推移し売上高120億1500万円(前年同期比11.1%増)、営業利益37億3600万円(同17.9%増)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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