サインポストがＪＲ東日本スタートアップと無人決済店舗の事業化目指す合弁会社を設立◇

　サインポスト<3996.T>がこの日の取引終了後、ＪＲ東日本<9020.T>グループのスタートアップ向けベンチャーキャピタルであるＪＲ東日本スタートアップと、無人決済店舗の事業化を目指す合弁会社を設立すると発表した。

　両社はこれまで、ＡＩ無人決済システム「スーパーワンダーレジ」を利用した実証実験を重ね、システムの改良や運営に関するノウハウを蓄積してきたが、迅速な意思決定のもとで両社の技術とノウハウを活用するためには合弁会社による事業運営が最善と判断したという。新会社「ＴＯＵＣＨ　ＴＯ　ＧＯ」は、両社の折半出資で７月１日に設立の予定。今後、無人決済ソリューションの開発を進め、無人決済店舗を展開するとしている。なお、同件によるサインポスト業績への影響は軽微としている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS