午前:債券サマリー 先物大幅続伸、FOMCの結果を受け

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/06/20 12:00
20日午前の債券市場で、先物中心限月9月物は大幅続伸している。前日の米債券相場が上昇した流れを受け、買われる展開となった。

 19日のニューヨーク債券市場は続伸。米連邦準備理事会(FRB)が同日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明や政策金利見通し、議長会見が早期利下げを示唆したことが背景となっている。その流れを受け、東京債券市場は前日比12銭高の153円76銭で寄り付き、堅調に推移した。なお、きょうは日銀オペや国債の入札を予定していないが、昼頃に日銀金融政策決定会合の結果が公表される見通しだ。

 午前11時の先物9月限の終値は前営業日比19銭高の153円83銭。出来高は1兆4889億円となった。現物債の利回りは、10年債が前営業日比0.015%低下のマイナス0.155%、20年債が同0.020%低下の0.195%だった。

出所:minkabuPRESS
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