○〔米株式〕NYダウ、小幅続落=利益確定売り続く(12日)☆差替

投稿:2019/06/13 06:00
 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、前週の大幅高を受けた利益確定の売りが続き、小幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比43.68ドル安の2万6004.83ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同29.85ポイント安の7792.72で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9117万株減の7億0728万株(暫定値)。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は4日、貿易摩擦による景気下振れリスクを警戒して「適切に行動する」と、利下げをためらわない姿勢を表明。この発言をきっかけに利下げ期待が高まり、前週のダウは大幅高が続いていたが、今週に入って、その勢いにも一服感が広がった。
 投資家は来週18、19両日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で、利下げに向けてどのようなメッセージが発せられるかに注目。「パウエル発言を受けた買いは一巡した。投資家はFOMCの結果を受けた次の展開に備えている」(大手証券)と指摘されていた。
 朝方発表された5月の米消費者物価指数(CPI)は、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数が前月比0.1%上昇と市場予想(0.2%上昇)を下回る弱めの結果。インフレ圧力の弱さからFRBの利下げ観測を補強する材料となった。CMEグループのフェドウオッチによると、市場はFRBが年末までに2回以上利下げする可能性を8割以上織り込んでいる。
 一方、12日のニューヨーク原油先物相場は急落。米エネルギー情報局(EIA)が同日発表した週報で、原油在庫が市場予想に反して大幅な積み増しとなり、供給過剰懸念が強まった。株式市場ではエクソンモービルなどエネルギー関連株に売りが出て、相場の重しとなった。
 個別銘柄(暫定値)では、マイクロン・テクノロジーが5.4%安、フェイスブックが1.7%安。エクソンが1.1%安、シェブロンが0.8%安、チェサピーク・エナジーが7.4%安。ウェルズ・ファーゴが2.9%安、ゴールドマン・サックスが2.3%安だった。一方、ゼネラル・エレクトリック(GE)が1.6%高、ユナイテッド・テクノロジーズが0.9%高。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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