SQ前、思った以上に「静かな水曜日」

投稿:2019/06/12 17:03

とくに後場、ジリ貧の東京市場

朝方弱く始まった東京市場ですが、すぐに復調となり、プラスに浮上。
そこからが揉み合い。おおむねプラス域で推移していました。
東京市場はSQ前でロールオーバーがかなり行われているにもかかわらず、ジンクスと違い思った以上に「静かな水曜日」となりました。
結局74円安の21,129円。
グローベックス市場のNYダウ工業株先物は前場のトントンくらいから、後場の30ドル安→50ドル安→70ドル安と気配をずるずると切り下げていました。

景気循環、底入れへの胎動~工作機械受注減少率が改善

日本工作機械工業会が11日発表した5月の工作機械受注額(速報値9)は、前年同月比27.3%減。好不況の目安とされる1,000億円はかろうじて維持。
では本日の相場ではどうだったかというと、工作機械業界最大手のファナック(6954)が25日線、200日線の密集地帯を突破。50日線に届くという動きでした。
やはり景気は昨年10月から減速したものの、この上半期では再浮上し始めているのではないでしょうか。

プラント銘柄の明暗

本日の日経新聞朝刊「銘柄診断」では、千代田化工建設(6366)が取り上げられていました。
6月7日の「話題の株(夕刊)」では日揮(1963)が取り上げられており、モザンビークのLNGプラント受注を巡って、受注した千代田化工建設と、失注した日揮とで明暗を分けているという記事でしたが、両者のチャートを見ますと、昨年秋から大崩れして、その後は基本的には底辺での往来相場に終始しています。強いて言えばレンジの上限に近いところに千代田化工建設は改善してきているものの、日揮は下限に近い。
あるいは千代田化工建設は信用倍率の取り組みが1倍以下で需給が有利である。
こういった点は指摘できるでしょう。

外人は小型株を買っている?

やはり本日日経新聞朝刊マーケット総合2面トップに「海外勢、小型株にマネー」という記事がありました。
世界の景気循環や為替、米中関税引き上げ競争、そうした外部環境にあまり影響を受けない内需系銘柄に、外人が買いを入れているというのです。
これは6月時点での、外人による大量保有報告に基づくものですがが、記事がざっと列挙していたのは、10銘柄。
マッコーリー・バンクが12.5%の保有率となったレカム(3323)が筆頭でした。(保有率の大きさでは筆頭だったと言う意味)5月末から18%上昇で、上昇率でも10銘柄中トップですが、こういう記事を見たときに、一様に思うのはやはり主要移動平均線を下回っているものは、基本的に投資不適格であるという原則です。もちろんファンダメンタルズの大きな変化の予想や材料によって、例外はあるものの、まず手出し無用です。
記事が列挙していた10銘柄には小売り系が多く含まれていたわけですが、今後消費増税が既定路線の中で、あまりこれで足を引っ張られそうな銘柄は敬遠したいところです。

戦略方針

現在日経平均レバレッジ(1570)をホールドしていることになります。このまま持続です。
松川行雄
有限会社増田経済研究所 日刊チャート新聞編集長 
配信元: 達人の予想
最新24時間の予想傾向(%)

予想投稿数 比率(%)

82.0 18.0
  • 買い予想上昇
  • 売り予想上昇
個人投資家の予想(新着順)
ヤフーファイナンスお勧め
公式アプリ
国内最大級の株と投資の総合アプリ
掲示板
投資家の売りたい買いたいが一目でわかる
投資信託
利益とリスクでの検索や注目の投信をご紹介