<動意株・31日>(前引け)=オンキヨー、菱洋エレク、理研グリン

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/31 11:37
<動意株・31日>(前引け)=オンキヨー、菱洋エレク、理研グリン  オンキヨー<6628.T>=急動意。同社は30日取引終了後、中国「奇点汽車」ブランドの電気自動車(EV)会社と、車載AI向け音声取得技術の提供などEVの音分野における提携を開始したことを発表。また同日、バイオマス素材「CNF」を採用した振動板をベースとした高音質スピーカーの開発に世界で初めて成功したことも発表しており、これらが買い材料視された。個人投資家の短期資金が流入し、超低位株ならではの物色人気を呼び込んでいる。

 菱洋エレクトロ<8068.T>=続伸。1600円台前半のもみ合いを上に放れてきた。同社が30日取引終了後に発表した20年1月期第1四半期(2~4月)決算は、売上高が前年同期比21.6%増の275億7500万円、営業利益が同40.1%増の6億1700万円と大幅増収増益を達成した。営業利益の対上期進捗率は72.6%に達している。パソコン用ソフトウェアの拡大や人工知能(AI)用ディープラーニング商材も好調で収益を牽引している。この好決算を評価する形で買いを引き寄せている。

 理研グリーン<9992.T>=一時ストップ高。30日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(18年11月~19年4月)連結業績について、営業利益が1億円から1億4500万円(前年同期比18.5%減)、純利益が7500万円から9000万円(同52.9%減)へ上振れたようだと発表しており、これが好感されている。土木緑化工事事業で完成工事が減少した影響で、売上高は60億円から59億円(同0.8%減)とやや下振れたものの、緑化関連薬剤・資材事業及び産業用薬品事業で、自社独自品および高利益品目の販売が増加したことや原価低減策により利益は上振れたとしている。 

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
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