―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月16日から17日の決算発表を経て20日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 シダックス <4837>
19年3月期の連結最終損益は32.8億円の赤字(前の期は13.9億円の赤字)に赤字幅が拡大し、4期連続赤字となった。
▲No.2 サンユ <1841>
19年3月期の連結経常利益は前の期非連結比3.0倍の16.5億円に拡大したが、20年3月期は前期比69.8%減の5億円に大きく落ち込む見通しとなった。
▲No.3 光陽社 <7946>
19年3月期の経常利益(非連結)は前の期比26.1%減の1億3000万円になり、連結決算に移行する20年3月期の同利益も前期非連結比53.8%減の6000万円に大きく落ち込む見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4837> シダックス JQ -10.82 5/17 本決算 -
<1841> サンユ JQ -9.11 5/17 本決算 -69.77
<7946> 光陽社 東2 -7.29 5/17 本決算 -53.85
<7413> 創健社 JQ -4.29 5/17 本決算 -15.38
<6488> ヨシタケ JQ -3.12 5/17 本決算 14.36
<5387> チヨダウーテ JQ -2.44 5/17 本決算 黒転
<4237> フジプレアム JQ -1.96 5/17 本決算 2.32
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした20日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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