外為サマリー:1ドル110円20銭台に上昇、GDPの好内容を材料視
20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=110円21銭前後と前週末午後5時時点に比べ50銭弱のドル高・円安となっている。
17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円08銭前後と前日に比べて20銭強のドル高・円安で取引を終えた。トランプ米政権が同日にカナダとメキシコに課す鉄鋼とアルミニウムの追加関税を撤廃することで合意したと発表したことや、同日に発表された米5月の消費者態度指数(速報値)が市場予想を上回ったことなどを受け、110円19銭をつける場面があった。
東京市場に移ってからは、内閣府が朝方発表した1~3月期の国内総生産(GDP)速報値が、物価変動の影響を除く実質で前期比0.5%増、年率換算で2.1%増と予想外のプラス成長になったことを材料視。リスク選好的なドル買い・円売りが流入し、午前9時頃に110円20銭台に乗せた。その後も日経平均株価の上昇を追い風に、ドル円相場は堅調地合いが続いている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1162ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=123円03銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:minkabuPRESS
17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円08銭前後と前日に比べて20銭強のドル高・円安で取引を終えた。トランプ米政権が同日にカナダとメキシコに課す鉄鋼とアルミニウムの追加関税を撤廃することで合意したと発表したことや、同日に発表された米5月の消費者態度指数(速報値)が市場予想を上回ったことなどを受け、110円19銭をつける場面があった。
東京市場に移ってからは、内閣府が朝方発表した1~3月期の国内総生産(GDP)速報値が、物価変動の影響を除く実質で前期比0.5%増、年率換算で2.1%増と予想外のプラス成長になったことを材料視。リスク選好的なドル買い・円売りが流入し、午前9時頃に110円20銭台に乗せた。その後も日経平均株価の上昇を追い風に、ドル円相場は堅調地合いが続いている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1162ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=123円03銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:minkabuPRESS
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