東京株式(大引け)=125円安、米中摩擦に対する警戒感根強く買い手控え

投稿:2019/05/16 15:45
東京株式(大引け)=125円安、米中摩擦に対する警戒感根強く買い手控え  16日の東京株式市場は米中摩擦懸念がくすぶるなか、売りが優勢。ファーウェイに対する米国の制裁措置などが投資家心理を冷やし、日経平均は終始マイナス圏での推移となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比125円58銭安の2万1062円98銭と反落。東証1部の売買高概算は14億6158万株、売買代金概算は2兆3942億円。値上がり銘柄数は845、対して値下がり銘柄数は1227、変わらずは68銘柄だった。

 きょうの東京市場は売り優勢。前日に日経平均は8日ぶり反発に転じたものの、きょうはその上昇分をそのまま吐き出す格好となった。前日の米国株市場ではトランプ政権が輸入自動車への追加関税導入の判断を先送りすると伝わり、これを手掛かりにNYダウが続伸したが、この流れを引き継ぐことはできなかった。中国の主要経済指標が事前の市場予測を下回ったことや、トランプ米政権が中国通信機器大手ファーウェイへの輸出を事実上禁止したことが、米中摩擦激化への懸念につながり買い手控え感を助長している。もっとも中国・上海株や香港株は前日終値を上回る水準で推移しており、東京市場は株式需給面から先物を絡めた売りが重荷となった。電力やサービス、建設など内需株が頑強な値動きをみせたが全体を支えきれず、電機や銀行など時価総額の大きいセクターへの売り圧力が顕在化して全体の気勢を削いだ。

 個別では、任天堂<7974.T>が売られ、ソフトバンクグループ<9984.T>、武田薬品工業<4502.T>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>の下げも目立つほか、村田製作所<6981.T>も下値を探る展開となった。トヨタ自動車<7203.T>、東京エレクトロン<8035.T>が下落、資生堂<4911.T>も安い。すてきナイスグループ<8089.T>がストップ安、ノーリツ鋼機<7744.T>も急落。旭ダイヤモンド工業<6140.T>、アルヒ<7198.T>が大幅安、ヤマシンフィルタ<6240.T>も値を下げた。

 半面、KDDI<9433.T>、花王<4452.T>がしっかり。リクルートホールディングス<6098.T>が逆行高、オリエンタルランド<4661.T>も強い動き。Ubicomホールディングス<3937.T>がストップ高に買われたほか、CARTA HOLDINGS<3688.T>、三浦工業<6005.T>、ブイキューブ<3681.T>も大幅高。日機装<6376.T>、オープンハウス<3288.T>も値を飛ばした。

出所:minkabuPRESS
配信元: minkabuPRESS

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