ジャパンベストレスキューシステム---2Q増収2ケタ増益、会員事業が順調に推移

配信元:フィスコ
投稿:2019/05/16 10:24
ジャパンベストレスキューシステム<2453>は10日、2019年9月期第2四半期(18年10月-19年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.5%増の61.11億円、営業利益が同13.4%増の7.38億円、経常利益が同20.3%増の8.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同79.4%増の10.12億円となった。

当第2四半期累計期間における作業件数はガラス関連サービス3千件、水まわり関連サービス15千件、カギの交換関連サービス18千件及びパソコン関連サービス3千件となった。

駆けつけ事業の売上高は前年同期比11.1%減の7.95億円、営業利益は同3.6%増の0.76億円となった。生活救急車サイトの集客増加が進むものの、タウンページからの集客が減少した。

会員事業の売上高は前年同期比6.5%増の32.37億円、営業利益は同6.3%増の7.14億円となった。安心修理サポート・安心入居サポートを中心に会員数が増加した。

少額短期保険事業の売上高は前年同期比8.6%増の19.26億円、営業利益は同2.0%減の1.60億円となった。家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数が順調に増加した。

リペア事業の売上高は前年同期比22.6%減の1.79億円、営業損失は0.28億円(前年同期は0.26億円の損失)となった。施工単価の高い案件の受注が進むものの、施工単価の低い案件の整理を進めた。

2019年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.8%増の128.00億円、営業利益が同15.4%増の16.50億円、経常利益が同9.5%増の18.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34.2%増の16.00億円とする5月8日公表の業績予想を据え置いている。

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配信元: フィスコ

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