ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は155億円と低調

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比46.5％減の288億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同46.8％減の268億円となっている。

　個別ではＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　不動産 <1633> が3.60％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が45円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金155億5000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均192億4500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が51億6300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億3400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が14億9300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億6800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億2000万円の売買代金となっている。

株探ニュース