キング、前期経常を14％上方修正、配当も4円増額

　キング <8118> が4月24日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の13億円→14.8億円(前の期は15億円)に13.8％上方修正し、減益率が13.8％減→1.9％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.7億円→7.5億円(前年同期は7.7億円)に31.5％増額し、減益率が26.4％減→3.2％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の16円→20円(前の期は20円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　消費者の節約志向が依然として根強く、厳しい経営環境が続いており、売上高は予想数値を若干下回る見込みですが、経費の効率使用等により営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、予想数値を上回る見込みです。

　　当期の業績が上記のとおり前回予想を上回る見込みとなりましたので、2019年3月期の期末配当予想を1株当たり普通配当16円から4円増配し、1株当たり20円に修正いたします。※上記の予想は、本資料発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。