ユーロ売り広がる、独欧PMIの弱い面に反応=ロンドン為替概況

投稿:2019/04/18 19:55
ユーロ売り広がる、独欧PMIの弱い面に反応=ロンドン為替概況

 18日のロンドン市場では、ユーロ売りが広がった。欧州の3月PMI速報値の弱い側面に反応。フランス製造業PMIが予想外の50割れとなったことでユーロ売りが開始。続くドイツでも製造業PMIが下振れしたことで、同非製造業PMIの改善は帳消しにされ、ユーロ売りが強まった。さらにユーロ圏では製造業、非製造業がともに予想を下回り一段安に。ユーロドルは1.13近辺から1.12台半ばへ、ユーロ円は126円台前半から125円台後半へと下落した。ドル円は111.77レベルと今週の安値を更新。ポンドドル、ポンド円も連れ安。英国では3月小売売上高が強含み、ポンドは一時反発したが、すぐに上値を抑えられた。イースター休暇を控えて欧州株やNY原油先物も調整売り圧力に押されている。米債利回りも低下。

 ドル円は111円台後半での取引。ロンドン序盤に111.77レベルと今週の安値を更新した。ユーロ売りが強まったことでドル円にも円買いの動きが波及した格好。欧州株が軟調にスタートしたことも上値を重くした。ただ、ユーロ売りが一服し、欧州株も反発したことでドル円も111.90台まで下げ渋っている。

 ユーロドルは1.12台半ばでの取引。ロンドン朝方は東京市場からの揉み合い水準1.13ちょうど付近で取引されていた。しかし、フランス製造業PMIが予想外の50割れとなったことでユーロ売りが開始。続くドイツでも製造業PMIが下振れしたことで、同非製造業PMIの改善は帳消しにされ、ユーロ売りが強まった。さらにユーロ圏では製造業、非製造業がともに予想を下回り一段安に。ユーロドルは1.1243レベル、ユーロ円は126円台前半から125.69レベルまで下落した。欧州株の下げ渋りや、対ポンドでもユーロ買いなどで売りは一服しているが、戻りは鈍い。

 ポンドドルは1.30台前半での取引。序盤はユーロ売りに連れて軟化。3月の英小売売上高が前月比+1.1%、前年比+6.7%を力強い伸びを示したことで一時ポンドは買われた。しかし、買いは続かず再び下値を広げている。ポンドドルは1.3003レベルと大台割れ目前まで下落。ポンド円は146円ちょうど付近から145.47レベルまで下押しされた。ユーロと同様に売り一服後の戻りは限定的。明日からのイースター休暇を控えて次第に動意薄となっているもよう。

minkabu PRESS編集部 松木秀明
配信元: minkabuPRESS
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