○〔米株式〕NYダウ、反落=ゴールドマン決算が重し(15日)☆差替

投稿:2019/04/16 05:56
 【ニューヨーク時事】週明け15日のニューヨーク株式相場は、米金融大手ゴールドマン・サックスの決算がさえない結果だったことを受け、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比27.53ドル安の2万6384.77ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同8.15ポイント安の7976.01で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比5950万株減の7億8805万株。
 ゴールドマンが朝方発表した2019年1〜3月期決算は、純利益が前年同期比2割減と不振。総収入も12%減と市場予想を下回った。1〜3月期は金融市場の変動率が低く、投資家の債券・株式取引が低調でトレーディング部門の収益が落ち込んだことが響いた。ダウ構成銘柄である同社株は大幅安となり、15日の相場全体の重しとなった。同じく朝方発表されたシティグループも総収入が市場予想を下回り、同社株はプラス圏とマイナス圏を行き来した。
 金融大手決算は景気動向を大きく反映するために投資家の注目が高い。先週末12日は、先陣を切って発表したJPモルガン・チェースの決算が5%増益と堅調だったたため、金融大手株が主導してダウは大幅高。しかし、15日はゴールドマンの低調な決算を受け、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やモルガン・スタンレーなど金融大手株が総じて売られる展開となった。
 調査会社リフィニティブによると、米主要企業500社の純利益は前年同期比2.1%減と11四半期ぶりのマイナスとなる見通し。金融大手以外の今週発表予定の企業では16日のネットフリックスやIBM、ユナイテッドヘルス・グループ、18日のハネウェル・インターナショナルなどの決算が注目されている。
 個別銘柄(暫定値)では、ゴールドマンが3.8%安、モルガン・スタンレーが1.3%安、JPモルガン、バンカメが1.1%安。フォード・モーターが1.3%安、ボーイングが1.1%安。一方、ユナイテッドヘルスが3.1%高、CVSヘルスが2.7%高。ウォルト・ディズニーが1.5%高、コムキャストが1.2%高だった。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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