マックスが反発、国内有力証券は新規「バイ」でカバレッジを開始
マックス<6454.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は27日、同社株のレーティングを新規「バイ」でカバレッジを開始した。目標株価は2240円とした。「省人化」をテーマに同社に注目している。同社はホッチキス(ステープラー)の大手メーカーだが、その技術を展開し自動釘打ち機や鉄筋結束機などを開発。特に17年11月に発売された鉄筋結束機「ツインタイア」が好評だという。同機は結束速度が従来機に比べ1.3倍、結束力も同1.5倍と高性能を誇り、日本に加え欧米でも売り上げを伸ばしている。先進国では鉄筋工不足に伴う省人化などのニーズが拡大している。このツインタイアが同社の業績を牽引することを見込んでいる。同証券では19年3月期の連結営業利益は前期比25%増の77億円(会社予想66億5000万円)、20年3月期は同87億円と予想している。
出所:minkabuPRESS
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