ETF売買動向=27日前引け、iSJリート、MXJリートが新高値

配信元:株探
投稿:2019/03/27 11:35
 27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.9%減の1141億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同20.1%減の1091億円だった。

 個別ではNEXT REIT <1343> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> 、NZAM REIT指数 <1595> 、SMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> 、上場ファンドJリート <1345> など11銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 東証マザーズETN <2042> が3.13%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> は20.30%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が130円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金772億4500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金752億1300万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が183億1000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億5100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が16億9900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億4800万円の売買代金となった。

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